オープン就労とクローズ就労とは?違い・メリット・デメリットをわかりやすく解説
障がいのある方が一般企業で働く際、よく耳にするのが「オープン就労」と「クローズ就労」という言葉です。
この2つには大きな違いがあり、どちらを選ぶかによって働きやすさやサポート体制が大きく変わってきます。
本記事では、
- オープン就労とは?クローズ就労とは?
- それぞれのメリット・デメリット
- 向いている人の特徴
- 就労選択のポイント
をわかりやすく解説していきます。

目次
- オープン就労とは
- クローズ就労とは
- オープン就労のメリット・デメリット
- クローズ就労のメリット・デメリット
- オープンとクローズ、どっちがいい?選び方のポイント
- SmileStep(スマイルステップ)のサポート
- まとめ
1. オープン就労とは?
オープン就労とは、「障がいがあることを企業に伝えた上で働くスタイル」のことです。
企業は障がいがあることを理解した上で配慮しながら雇用します。多くの場合、「障害者雇用枠」での採用となり、職場や支援機関との連携も行われます(一般枠で障がいを開示して働くケースもあります)。
就労移行支援や定着支援など、福祉サービスを活用できるのも大きな特徴です。
2. クローズ就労とは?
クローズ就労とは、「障がいがあることを職場に伝えずに働くスタイル」のことです。
一般の求人と同じ「オープンポジション(一般枠)」で応募・面接・採用されます。
企業側は本人に障がいがあることを知らないため、特別な配慮やサポートは得られにくい環境となります。
自分自身で工夫しながら働く必要があります。
3. オープン就労のメリット・デメリット
✅ オープン就労 メリット
- 配慮や合理的配慮を受けやすい(勤務時間・業務内容の調整など)
- 周囲の理解を得やすく、体調不良時などの相談もしやすい
- 就労移行支援・定着支援など外部サポートが利用できる
- 長期的に安定して働きやすい環境を作れる傾向がある
❌ オープン就労 デメリット
- 給与水準が低い場合がある(企業や職種によって異なります)
- 任される仕事の範囲が限られることがある
- 障害の程度や内容をどう伝えるかが難しい場合もある
4. クローズ就労のメリット・デメリット
✅ クローズ就労 メリット
- 同じ採用区分の他の社員と同様の扱いになることが多い
- 能力・経験で評価されやすい
- 特別視されずに働ける
- キャリアアップのチャンスが広がりやすい
❌ クローズ就労 デメリット
- 配慮やサポートが受けにくい
- 体調や精神状態の不調時に理解されにくい
- 無理をして働き続けてしまうリスクがある
- 長期就労につながりにくいと指摘されることがあります
5. オープンとクローズ、どっちがいい?選び方のポイント
どちらが「正解」ということはありません。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、「自分に合ったスタイル」を選ぶことが最も大切です。
🔑 選び方のヒント
| チェック項目 | オープンが向いている人 | クローズが向いている人 |
|---|---|---|
| 体調の安定度 | 変動がある | 比較的安定している |
| サポートの必要性 | 配慮や相談が必要 | ほとんど自力で対応できる |
| 目指す働き方 | 安定重視 | キャリア重視 |
| 障害の開示に抵抗 | あまりない | 抵抗がある |
オープン就労は長く働きやすい?データが示す定着率の差
「どちらの就労スタイルが長く続きやすいのか」という疑問に対して、参考になる調査結果があります。
独立行政法人 障害者職業総合センターの報告によると、障害があることを職場に伝えて働く“オープン就労”のほうが、“クローズ就労”よりも職場に定着する割合が高いという傾向が示されています。

📘 出典:障害者職業総合センター「調査研究報告書 No.137(2017年)」より要約
企業側の理解や配慮を得られることで、無理なく働き続けやすくなる点が、この違いに影響していると考えられます。
実際、就労移行支援の現場では、はじめはクローズ就労を希望していた方が、見学・実習・調査(様々なデータの確認)を通じて、最終的にオープン就労を選ぶケースもあります。
就職後の「働きやすさ」や「相談のしやすさ」は、定着につながる大切な要素です。
6. SmileStep(スマイルステップ)のサポート
SmileStep(スマイルステップ)では、就労移行支援や就労継続支援B型などを通じて、オープン就労・クローズ就労のどちらを選ぶかも含め、じっくり一緒に考えていく支援を行っています。
- 自分に合った働き方がわからない
- 面接での開示の仕方に悩んでいる
- 就職しても長く続かない
そんな悩みに寄り添いながら、あなたに合った就労を一緒に見つけていきます!!
7. まとめ
オープン就労もクローズ就労も、それぞれにメリット・デメリットがあります。
大切なのは、今の自分にとって無理なく続けられる環境を選ぶことです。
- 『支援や配慮も活用しながら働きたい』ならオープン就労
- 『一般枠と同じ条件で、自分のペースで調整しながら働きたい』ならクローズ就労
どちらも「あなたらしい働き方」への大切な一歩です。
しかし、就職したあと長く働き続けるためには、自分に合ったスタイルかどうかだけでなく、企業の理解や支援制度の有無も大切なポイントです。
データでも、オープン就労のほうが職場定着率が高い傾向があることが報告されています。
今の自分にとって無理なく続けられる環境を選ぶこともとても大切です。
まずは私たちにぜひご相談ください! ご自分に合った道を一緒に見つけましょう!!

(2026年1月17日)
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