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2023年11月10日金曜日
気温差からくる不調!

皆さん、こんにちは。

さっそくですが「スーパーマリオRPG」というゲームをご存じでしょうか?

このゲームは1996年にスーパーファミコンで発売されました。この『スーパーマリオRPG』がリメイク版として任天堂スイッチで発売されるということです。

私も幼少時代このゲームをやっていたのを思い出しました。このゲームはファンの中ではリメイクされないと諦められていた作品でした。といいますのもこのゲームは任天堂とファイナルファンタジーなどで有名なスクウェアとの共同開発だったためリメイクは難しいとされていました。

そのゲームが待望のリメイクということで原作のカラフルな雰囲気はそのままに、3Dで再現された新たなグラフィックで『スーパーマリオRPG』の世界を冒険できます。追加要素もあるということでとても楽しみですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc3c5de56fc5fe82648a1b9d64a0b23a32db8c2

気になる方は調べてみてください。とてもおもしろいゲームですよ。

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今回は、交感神経と副交感神経について書いていこうと思います。

さて皆さんは交感神経と副交感神経をご存じでしょうか?

名前は聞いたことがあるけどよく知らないという方もいるのではないかと思います。

この交感神経と副交感神経をまとめて自立神経といい、自律神経はこの二つの神経のバランスで成り立っています。つまりこのバランスが崩れてしまった状態が自律神経の乱れになるのです。

我々人間はどんなに暑くても寒くても、私たちの体温が36℃~37℃の範囲で一定に保たれています。このように、体内の環境は、ある一定の範囲の状態に保てるようにつくられています。自律神経はこの体内環境を保つために必須となっています。

では交感神経と副交感神経の働きについて説明をしていきます。

簡単に言うと交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキです。お互いがシーソーのようにバランスを取りながらはたらくことによって、体の状態を良いコンディションに保っているといえます。

交感神経と副交感神経は体の中で休むことなく働いています。どちらか一方だけ働いているというわけではありません。そのため、交感神経のはたらきが強いときは「交感神経が優位」、副交感神経の方が強くはたらいているときは「副交感神経が優位」といわれることがあります。

・交感神経のはたらき

交感神経は、体と心が「興奮モード」のときに優位にはたらきます。たとえば、運動をしているときは心臓の鼓動が速くなったり血圧が上がったりしますよね。それ以外にも

「瞳孔の拡大、涙の分泌を抑制する」「唾液が出づらくさせる」「心拍数を増やす」「消化を抑制する」「(暑い時など)汗を分泌して体温を下げる」「(寒い時など)鳥肌を立てて熱を発生させる」などがあります。

次に交感神経が優位なときに出やすい症状について書いていきます。

「頭痛(緊張性頭痛)」「眩しさ、目が乾く」「口が乾く」「動悸、息苦しさ」「便秘、下痢」「体温調節がしづらい(熱がこもる)」「過緊張、首肩こり」などがあります。

交感神経が過度に優位になると、アクセル全開になりすぎるため不調につながります。慢性的にストレスがかかっていると、交感神経を優位にしてがんばるしかありません。その代償に、首肩こりや頭痛、動悸などの症状が発生します。

ではどんなタイミングで交感神経が優位になるのかいていきましょう。

「日中」「興奮したとき」「驚いた時」「ストレスを強く感じたとき」「緊張したとき」「不安を感じているとき」「危険を感じたとき」などです。

私たちは活動をするために、本来は日中に交感神経が優位になるようにできています。日常生活はストレスで溢れていますよね。そんなストレスに対抗するために交感神経は働いています。

・副交感神経のはたらき

副交感神経は、体と心が「お休みモード」のときに優位にはたらきます。リラックスしているとき、体の力が抜けていくのは副交感神経の働きのためです。その他にも、副交感神経は「消化」のときに優位にはたらきます。心地よい環境でゆっくり食べた方が消化に良いのは副交感神経のおかげです。それ以外にも「瞳孔を収縮させる」「サラッとした唾液を出す」「気管支を収縮させる」「心拍数を減らす」「消化を促進する」「排便・排尿を促進する」などがあります。

次に副交感神経が優位なときに出やすい症状を書いていきます。

副交感神経はリラックスの印象が強いので「体に良いもの」と思われがちですが、副交感神経のはたらきが強すぎたり、適切なタイミングではたらかなかったりすると、不調の原因になります。例えば「頭痛(片頭痛)」「涙が出る」「徐脈(脈が遅くなりすぎる)」「だるさ・朝起きられない」などがあります。

ではどんなタイミングで副交感神経が優位になるのかいていきましょう。

「眠っているとき」「リラックスしているとき」「食後にゆっくりしているとき」「癒しを感じたとき」などです。

夜になると眠くなるのは、副交感神経が優位になるからです。「規則正しい生活をしましょう」とよく言われますが、これは「人間に備わっている自律神経のリズムを乱さない生活」という意味になります。夜勤や当直、昼夜逆転の生活が体によくないのはこのためです。

健康的に生活をするために大切なのは交感神経・副交感神経のバランスです。

交感神経・副交感神経の2つはどちらがいいという訳ではなく、両方が「働く」・「休む」になり、状況に応じてバランスよく切り替わる状態が理想的です。

日中、仕事に集中したい時には交感神経が優位になって「興奮モード」にならなければ活動ができません。夜、ぐっすり休んで疲れを取るためには「お休みモード」になることが必須です。しかし、ストレスがかかって慢性的に緊張状態だと、夜も「興奮モード」がはたらいてしまいうまく休むことができません。これが積み重なると、自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

自分自身で体の状態を知り、整えていく事が健康維持で必要なことになります。最近のように気温差がある気圧差があるという状況はこに自律神経のバランスを乱す要因となります。

この時期体調を崩す人がふえるのはこうした自律神経の乱れからくることも多いようです。

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