卒業生との交流から得られるもの
皆さまこんにちは!SmileStepです。
12月に入りいよいよ本格的な寒さとなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日SmileStepでは月の全体目標を決める講義を行いました。
通所の方々に「12月はどんなことに気をつけながら過ごすと良いか」と質問してみたところ、複数の方が「感染症に気を付ける」という内容を挙げていらっしゃいました。
具体的にどう気をつけたら良いかというところまで話し合いをしましたので自分自身の体調管理に繋げてほしいと思います。
皆さまにおかれましても師走の慌ただしい時期ですが、どうかご自愛ください。
さて本日は【卒業生との交流について】をお届けしたいと思います。
SmileStepではレクリエーション、卒業生からの講義などで通所生と卒業生の交流の場を設けております。
「自分と同じ環境から社会に踏み出した先輩」とつながる機会は、利用者さんにとっても、事業所にとっても、そして卒業生自身にとっても、多くのメリットを生みます。

1. 利用者さんにとってのメリット
1)進路の“リアル”を知ることができる
就職活動の情報は多くありますが、「実際どうなの?」というリアルな声ほど力になるものはありません。
卒業生が語る、『仕事のやりがい』『困ったときの対処』『就職後の生活リズム』『配慮の受け方』といった体験談は、利用者さんにとって 具体的で信頼できる生きた情報 です。
「働くってこういうことなんだ」と実感が湧き、進路選択や働くイメージ形成がぐっと現実的になります。
2)モチベーションが上がる
自分と似た背景を持つ先輩が活躍している姿は、利用者さんに大きな勇気を与えます。
「自分にもできるかもしれない」
「この先に希望があるんだ」
と、目の前がパッと明るくなる瞬間が生まれます。
これはスタッフが伝える以上に、心に響く力があります。
3)就労への不安が軽減される
働くことへの不安は誰にでもあります。
しかし、卒業生の“実体験に基づくアドバイス”は、不安の解消にとても効果的です。
『ミスをしたときどうしたか』『コミュニケーションの取り方』『職場での配慮のしかた』『最初の1か月で特に気をつけたこと』など、こうした話は利用者さんの不安をほぐし、前向きに一歩踏み出せる後押しになります。
2. 卒業生にとってのメリット
1) 誰かの役に立てる体験は「自信」につながる
就職して働いていると、時には忙しさに追われ、自分の成長に気付けないこともあります。
しかし、後輩から
「参考になりました!」
「勇気をもらいました!」
と言われると、自分の経験に価値があったことを実感できます。これは卒業生にとって大きな 自己肯定感の向上 につながります。
2) 支援者との信頼関係が深まる
支援者から「働く先輩としてお話してほしい」と依頼することで「頼りにされている」「自分の頑張りを知ってもらえている」「支援者はしっかり見ていてくれる」という心理的安全性が高まります。
結果として、退職に悩む前に事業所に早めに相談してくれるケースも増え離職予防に繋がることも少なくありません。
3)自身の成長を実感できる
卒業生が初心を振り返るきっかけにもなり、「自分もこんな頃があったな」と今の自分の成長に気づけます。これは、働き続ける上でとても大切な視点です。
人から言われて気付くのではなく、自分で気付けるというところが自己肯定感をアップさせる点で重要なのです。
3. 事業所にとってのメリット
1)支援の質を高めるヒントになる
卒業生の体験談には、支援の改善につながる貴重なヒントが隠れています。
実際に役立った訓練は何か、もっとあればよかったと感じた支援は何か、働き始めてから直面した壁…
こうした声は、支援の質向上にとても役立ちます。
2)事業所全体の雰囲気づくりに効果
卒業生が来所してくれることで、事業所全体の空気が明るくなり、利用者さんの「先に続く未来」を描きやすくなります。
これは日々の訓練のモチベーションにも直結します。
4. 最後に ― “つながり”が未来をつくる
就職した卒業生は、単なる「元通所生」ではありません。
利用者さんにとっては良い先輩であり、事業所にとっては心強い協力者でもあります。
交流を通じて生まれる『安心・希望・自信・学び・つながり』、これらは就職という道をさらに明るいものにしてくれます。

就労移行支援の支援は、就職して終わりではありません。
「働き続ける未来」まで寄り添う支援の一つとして、通所生にとっても卒業生にとってもより良い支援を心掛けております。
ご興味ある方はぜひお問合せください!
(2025年12月11日)
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