仕事で疲れやすい方へ―無理せず働き続けるための対策と工夫
就労を目指す障害のある方の中には、「少しの作業でもすぐに疲れてしまう」「仕事が終わると動けないほど消耗してしまう」という悩みを抱えている方が少なくありません。
身体的な疲労はもちろん、感覚過敏やストレスへの耐性の弱さなど、障害特性からくる“疲れやすさ”は、本人の努力だけではコントロールが難しいこともあります。
しかし、環境を整えたり、対策を講じることで、疲れを軽減しながら働き続けることは可能です。
今回は、疲れやすさを感じる方が、無理なく仕事に取り組むための具体的な対処法をご紹介します。
1. 疲れの「原因」を知ることから始めよう
まず大切なのは、「何が原因で疲れているのか」を把握することです。例えば、
- 長時間の立ち仕事で身体が疲れている
- 周囲の音や光などの刺激で神経がすり減っている
- コミュニケーションや指示の理解にエネルギーを使っている
- 予定の変更や急な対応がストレスになっている
といったように、疲労の要因は人それぞれです。
就労移行支援では、日々の記録をつけたり、面談で振り返ることで、自分の「疲れポイント」を客観的に見つけるお手伝いをしています。

2. 環境の工夫で疲れを軽減する
疲れの原因が明らかになったら、次は「環境の工夫」です。以下のような配慮が有効です。
- 作業時間の調整:集中できる時間を短く区切り、こまめに休憩を入れる
- 刺激の少ない場所での作業:明るさ、音、においなどに配慮した静かな環境
- わかりやすい指示やマニュアルの整備:曖昧な指示でのストレスを軽減
- 得意・不得意を考慮した業務の調整:苦手な作業を減らすだけで疲労感は変わります
こうした調整は、「わがまま」ではなく、「合理的配慮」として職場にお願いすることが可能な場合があります。
自分に必要な配慮を知っておくことは、就職後の安定につながります。
3. 休み方にも工夫を
疲れを感じたときの「休み方」も大切です。ただ休むのではなく、「回復につながる休み」を意識してみましょう。
- 5分間、目を閉じるだけでも脳はリフレッシュできます
- 好きな音楽を聴いたり、香りを楽しむなど、感覚を切り替える方法も有効
- 昼休みはあえて一人で過ごすことで、他者との関わりによる疲れを防ぐこともできます
また、疲れが溜まりすぎる前に「早めに対処する」ことも重要です。「もう無理」となる前に休憩を取ることで、回復に必要な時間も短くて済みます。

4. 周囲に伝える勇気を持とう
「疲れています」「この作業は少しつらいです」と伝えることに、罪悪感を覚える方も少なくありません。しかし、支援者や職場の人は“気づいていない”ことも多いのです。
スマイルステップでは、支援者が配慮事項を企業に伝えるサポートをしたり、職場実習の中で配慮を提案したりと、本人の声を形にするサポートも行っています。
無理をするより、正直に伝えることの方が、長く安定して働くためには大切なのです。
まとめ
疲れやすさは、工夫や配慮によって軽減することができます。「働くこと=頑張り続けること」ではありません。自分の特性を理解し、上手に対処しながら、自分らしいペースで働くことが何より大切です。
スマイルステップでは、一人ひとりに合った働き方を一緒に考えていきます。疲れやすさに悩んでいる方も、まずは一歩踏み出して、相談してみてくださいね。
見学・体験・ご相談、お気軽にご連絡ください。
見学・利用のご相談など、お気軽にご連絡ください!
知的障害・発達障害などの障害をお持ちの方、ご家族様、支援者様、障害者雇用・実習受け入れを検討されている企業の皆様、就労移行支援事業所SmileStepへのお問い合わせ・ご相談はご気軽にどうぞ。
スマイルステップは戸塚駅徒歩1分程とアクセスも良いので、ご見学予約もお待ちしております。
☎お電話 045-392-6561
お問い合わせお待ちしております(^^)♪

(2025年6月20日)
ご見学・お問い合わせはお気軽に
電話:045-392-6561045-392-6561
受付時間 平日9:00〜17:00









